ひと口にインターナショナルスクールといっても、アメリカ式やイギリス式、フランス式など学校ごとに特徴が異なります。どの形式のインターナショナルスクールに子どもを通わせるのが最適なのか、教育形態を把握してから決めることが大事です。最大の特徴はナイティブな英語が勉強できることで、通っている生徒も基本的には英語を使用しています。外国人の生徒が大半を占めており、親が日本人とは決まっていません。親の都合で会社の転勤を理由として日本に住んでいる外国人が入学している傾向が強く、学校内はグローバルな雰囲気となります。入学途中の段階でも家族の事情によって母国に帰られなければならなくなったり、新たな転勤先が決定することも普通です。そのために短期的な友達を作りにくい環境とも言えますが、長い目で見ればグローバルなつながりを持つ知り合いを増やせます。今の時代ではSNSでもつながりを保てますし、外国に友達が帰った後でも友達として付き合い続けることは可能なので心配はありません。